辻公也先生のお話
2009年06月09日

と言いつつも11日が有田町子どもクラブ連絡協議会の6月度理事会ですので
その準備やなんやらかんやらありました。
お昼頃
『今から30分位してから書類ば取りくるけん』
と町子連理事からの電話!!
明日の約束だったのでゆっくり作ろうと思っていた私が悪かった。
急いで書類を作り上げなんとかセーフ!!
ギリギリな感じで生きています(笑)
その後、友人のカフェへ。
このカフェもべんじゃら広場と同じく場所問題に悩まされています。
どちらにしても前向きな方向に進んでいるような気がするので良いんですが。
が!!しかし!!閉まっていました。
残念。
仕方なく近くで十円饅頭を買い、元職場へ。
元職場といっても、有田では有名なゴッドマザーのお宅。
私の憧れの人です。
あいにく(というか、やっぱりというか)ご本人はいらっしゃらなかったので
若奥さんとちょっとした打ち合わせ。
そこで仕入れてきたのが
『有田でレゲエフェス』の企画書!!
尖ってますよね。
有田でレゲエですよ 。
企画しているひとは私も知っている人で
協賛金を集めて、入場料もとってちゃんと企画運営しているんです。
去年もしてたんだよね。
まだ20代の若い子でやる気も行動力もあります。
すごいなぁ〜

それから有田の友人が三川内で展示会をしているので、そこにお邪魔しました。
ここ通れるのってくらい細い道しかないところを不安になりながら進んでいきます。
こんなときは軽に替えて良かったなと思う瞬間。
普通のお宅の一室がギャラリーになってました。
普通といっても大き目のお宅ですが。
天然石と本皮を使ったアクセサリーを作っています。
私は仕事運が上がるような石のヘアピンをご購入!!
彼女も子育てもして、ほかの仕事もいくつかして、その上で作品まで作っています。
すごいな。
見習わないと!!
上2枚の写真はギャラリーの写真です。

夜は有田町観光ガイド研修の2回目。
辻公也先生の絵の具のお話。
赤絵絵の具ってすごく手間隙かかって作られているんですよ。
「はな赤」
という絵の具。
材料は10年間水にさらして作られます。
その間、毎日水を替えるんですって!!
弁柄とあわせてするんですが、これも何年とすられるそうです。
だから1ポンド10万円!!
絵の具はポンドで計算されますが、1ポンド450g。
大体の方は1ポンドではなく、50gとか量り売りにされるそうですよ。
この写真は先生が絵の具をすってらっしゃるところ。

講義が終わって辻先生と歓談。
笑顔が素敵な先生です。
先生は工業デザイン名手、森正洋さんの1年後輩。
白山陶器の森さんです。
だからでしょうか、白山のモダンな焼き物と有田の割烹の焼き物。
どちらのことも詳しくお話してくださいます。
もちろん、自分でも焼き物は作られるのですが、それがまたすごい!!
下のお湯のみ。
天目茶碗の形を模して作ってらっしゃるんですが、
この金の部分。
描いてあるんじゃないんです。
赤の絵の具を3回ほど塗って(もちろんそのたびに800度の赤絵窯に入れます。)
4回目に金をべた塗りするそうです。
そしたら、窯変して金が自分で動いてくれるそうなんですよ!!
釉薬で窯変はありますが、赤絵で窯変とは・・・

講義が終わってから有田町どっとこむの観光のメンバーと打ち合わせ。
メンバーの一人にものすごい行動力の方がいて
「夏の有田 百人展」を企画されています。
百人の作家さんの作品を集めて有田駅前のギャラリーで展示する。
すごいですよ。
そうそうたるメンバーです。
たとえば、今泉今衛門さん、源右衛門さん、井上萬二さんなど…
私も協力のため、また元職場に出展のお願いに行かなくては!!
この方も補助金とかもらわずに、自分でお金を集めてイベントを行われます。
有田の方って補助金要らないのかしら??
って思うくらい。
こういった方々をちゃんとサポートできるようにならないといけません!!
頑張ります!!
ですが、ここ数日、頭がパンパン!!
消化不良気味です。
ちゃんと腹の底に落とし込まないともったいないことになります。
できることからコツコツと!!
形にしていきます。
川北先生がさが市民活動サポートセンターに来たー!!
2009年06月09日

昨日、6月8日、さが市民活動サポートセンターにすごい先生がいらしたんです!!
川北先生。
流しの先生です。
有田の「大先生」もすごいけど、もっとすごい!!
頭の回転が人とは違う!
表現できないほど、すごいの!
何だろう?
私ではすごいとしか言えない・・・。
別府で勉強会があるみたいです。
25,000円も参加費かかるけど、行きたい!!