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Posted by さがファンブログ事務局 at

いつだって、そばにいるよ。

いつだって、そばにいるよ。

昨日、「NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド」さんから送られてきた本です。

夢中になって読みました。

中身は小児がんの女の子のお話しと外国にルーツを持つ子どもたちのお話しがありました。

小児がんの女の子のお話しはフィクションだと分かっていながらも、色々考えました。
ちょっとだけ、自分の事と重なってしまいました。

私は元気です。

小児がんとか言う重い病気だったわけではありません。
ただ、少しだけ熱が出やすい体質だったために保育園の時に2回ほど長期入院をしました。

私は元気だったんです。

毎日大騒ぎしていました。そして看護婦さんにすごく怒られていました。
そのことはよく覚えています。

本の中身と同じことは可愛がってくれた高校生くらいのお姉さんがいた事です。


今回読んだお話しの中では高校生のお姉さんは亡くなってしまいます。
私をかわいがってくれたお姉さんは私が小学校上がってから退院したと聞きました。本当に長く入院されていたんだと今になってみれば分かります。

ふと、今どうされているかなと思いました。
元気にされていると良いんですが。



この本は私の幼いころ(3歳~4歳くらい)の想い出を引き出してくれました。そして、なんとなく覚えていた事、
例えば、
普段は一緒になって看護婦さんに怒られていた女の子が隠れた泣いていた事。
本当に細くて、口もきけないくらいのお姉さんが退院する時お父さんに抱っこされていた事。
(すぐに戻ってこられたから、一時帰宅だったのかもしれません。)
沢山のおもちゃや絵本を買ってもらった事。

でも、その頃いたはずの妹の記憶は全くありません。
自分の事しか覚えていない。

母を独り占めしていたわけですから、妹(1歳くらいだったはず)はどうしていたんでしょうか?


何となく、自分の想い出話になってしまいましたが、寄贈いただいた本はべんじゃら広場におています。
興味をもたれた方はお越しください。  


Posted by On y Va! at 09:17Comments(0)