熱い想い!婚活の目的って?

今日は伊万里青年会議所の前田理事長のところに小城担当のCSOサポーターと一緒に行ってきました。

伊万里市の婚活応援推進協議会の協議会長を前田さんがされています。
そこで、他の婚活事業の取組、そして協力できることはないかどうかのお話しを伺ってきました。


なぜかというと、私たちサポーターの事業、「お結びウォーキング」を来年度以降拡充させるための意見を伺いたかったのです。


前田会長にお話しを伺って本当に良かった。
自分たちの根本に立ち戻ることができたと思います。

前田会長が仰っていたことで心に残ったのは
「地域に目を向ける人を増やしたい。おせっかいな人を増やしたい。」
ということ。

確かに昔いましたよね。
おせっかいなおじちゃん、おばちゃん。
私もよく怒られていました。

そんな地域のことを気にして、面倒をみる人が増えれば、婚活事業なんて寂しい事業は要らなくなるんだとおっしゃっていました。

前田協議会長の熱い想いを伺って、本当に嬉しくなりました。
これだけまちのことを考えて熱くなれる人が伊万里にいる!
有田も負けてられません!熱く熱く、もっと熱くならなくては!



さて、と自分たちの事業を冷静に振り返って・・・・


お結びウォーキングの意味って?

まち歩き、路地裏歩きを通して地元の良いところを見つけ、地元のCSOの方々と一緒に歩いて、地域に興味を持ってもらい、地域の活動に興味を持ってもらい、地元を大好きになって、最終的には地域の活動の担い手を増やしていきたい!

というオンパク的な発想があったんではなかったっけ?



もちろん、カップルができて、その方々が結婚されて、子どもを授かり、地元の根付いていく・・・・・。

それは素晴らしいことだと思います。
でも、それだけ?


カップルを作ることだけが目的ではないよね?
イベントすることが目的ではないよね?

婚活イベントを通して、地域と関わり、地域の担い手を作っていく。

男女の縁だけではなく、地元CSOとの縁、地域の人々との縁を若者と結びたい!

そうではなかったのかな?

だからこそ、開催地域の中間支援組織(CSO活動拠点)に配置されているCSOサポーターを中心とした実行委員会を立ち上げるんですよね。
その中での協力、連携ですよね?



武雄でのお結びウォーキングが思いのほかカップルが沢山成立してしまったので、
他から期待させれるものと、自分たちの根底の想いがずれてきていたような気がします。


武雄って成功しましたよね?

それって、地元の方々と沢山の方々が結ばれたからですよね?


事業計画書の中にある「事業の成果・効果」

単純な婚活ではなく、大きな意味での仲間づくりの一助とする。またボランティアや市民活動に興味のない若者たちに地元佐賀の良さを理解してもらい、次回開催には参加者としてだけではなくスタッフとして参加してもらうことで普段ボランティアや市民活動に興味のない若者が活動に参加する事を期待する。

どこにもカップル成立とか書いてないんですよ。


やはり、物事の根本って大切だと気付かされた今回の訪問でした。

前田協議会会長にはお忙しい中、わざわざお時間を割いていただきました。
本当にありがとうございました。


来月開催のお結びウォーキングIN有田。

根本を大切に、楽しい仲間を作っていきます!



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Posted by On y Va! at 19:45│Comments(6)お勉強
この記事へのコメント
僕は、松浦市調川の住人ですが、伊万里のファンせす。
Posted by 永留城一郎 at 2010年10月09日 00:31
>永留城一郎さま

コメントありがとうございます。
伊万里は本当に良いところですよね。

松浦市もいいではないですか!海のあるまちって憧れます。
Posted by On y Va!On y Va! at 2010年10月12日 09:25
そういえば、有田には海がありませんね。
一つ教えて下さい。
焼き物の原料は天草から、と聞いたことがありますが、
今でも、そうなんですか?

無理やりに繋げると、
母方の祖先が天草と言うだけなんですがね。
Posted by 永留城一郎 at 2010年10月13日 19:13
>永留城一郎さま

磁器の原料は天草からです。

天草の石は有田の石と比べて扱いやすく、大量生産に使いやすいそうです。


有田の石は鉄分や硫黄分も多く、扱いにくいそうです。
しかし、こだわって今でも有田泉山の磁石を使われている窯もあります。
Posted by On y Va!On y Va! at 2010年10月13日 21:59
昨日所要で有田駅を通過しました。
佐世保線に乗り換えの時間がありましたので、
外へ出ましたら、駅玄関前に石が、ありました。
これが、元々有田原産の石なんですね。

そう言えば茶色っぽい色が混じってますね。
これが鉄分なのでしょうか?
Posted by 永留城一郎 at 2010年10月23日 16:24
>永留城一郎さま

多分そうだと思います。
磁石場には雨が降ると水たまりができます。
しばらくするとそれが緑色になるそうです。それは硫黄分が溶けだしているものだそうです。
今は水抜きをされているのであまりそんなことはないそうですが、
昔は緑の湖のようになっていたとか。
不思議な気がします。

また、磁石場に飾ってある「石」は長いこと風雨にさらされているので鉄分が流れ出し、台座の下の方が鉄の錆びたような色になってしまっています。
それだけでも有田の石は鉄分が多いことが分かりますね。
Posted by On y Va!On y Va! at 2010年10月25日 09:20
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