協働から総働へ
2011年01月21日
19日、20日と鳥栖、基山でCSOサポーターの合宿研修に参加してきました。
やはり、川北氏の「圧」はすごい!いや「熱」か?
圧倒されている自分たちはまだまだなんだと痛感しました。
私にできる事をコツコツと!
もっとまなばなければ!
研修の中身はいつものon y va!要約バージョンで・・・
追記↓↓↓追記
やはり、川北氏の「圧」はすごい!いや「熱」か?
圧倒されている自分たちはまだまだなんだと痛感しました。
私にできる事をコツコツと!
もっとまなばなければ!
研修の中身はいつものon y va!要約バージョンで・・・
追記↓↓↓追記
地域のNPOを支える支援センターは今年何をすべきか?
講師 IIHOE[人と組織と地域のための国際研究所]代表 川北秀人氏
NPOは「一歩先の視野」を持って「半歩先のプログラム」
中間支援は「二歩先の視野」を持って「一歩先」しくみづくり
趣味ではない。
現場で起こっている事、次起こりそうな事を知っていることで資金が集まり、市民活動と市民運動が一度に行える。
中間支援の仕事。
CSOがより良い活動ができるように次を予見し、企業、市民、行政に訴える事。
団体の支援を効果的に行える事。
2010年は画期的な年
・民主党&「政権交代」への失望
・世界第2位の経済大国の終焉→10年後中国の半分にもならないだろう
・市民が作った会計基準完成!
・税制改正大綱に「寄付金の税額控除」、「新PST(絶対基準:3,000円×100人導入)」、「5分の1本則化」、「条例指定法人へのPST免除」、「認定事務は国税庁→都道府県へ」→公益性の有無が重要視されている
・「社会起業家」、「プロボノ」、「新しい公共」、
-社会起業家バブル!
-「新しい公共」支援事業!?
2012年シンドロームに備える!
・アメリカ等大統領選挙(保守化・保護貿易化の加速)
-世界中で「ねじれ」
・京都議定書第1約束期間最終年→新制度!
-環境税も今年スタート
・団塊の世代が65歳に→年金をもらい始める!
・ふるさと雇用再生事業・緊急&重点分野雇用創造事業の終了→25万人が雇用期間終了!
→ちゃんと食べていけるようなサバイバル力を!
-ふるさと2500億+緊急4500億+重点3500億=1.05兆
・ふるさと:10年度当初計画で950億円・2.6万人(@365万円)
・緊急+重点:同2500億円・18.1万人(@138万円)
地域にある程度余裕があって、行政に頭の柔らかい人がいる時にできるとこのが協働。
今は「総働」しなければならなくなっている。
協働から「総働」へ
雲南市(島根県)の地域自主組織のすごさ←ホームページもすごい!
→「公民館」から「交流センター」へ 公民館33館すべて民営。マネージャーが管理
-公益的な生涯学習から公共サービスへ
・行政→中長期的視点で地域を耕す仕組み
・CSO→公共サービスを担う意欲とスキル
互いにそれを持っていないと協働はできない。
地域産業は狩猟か農耕か?
・本当にすごい観光地は、自らを耕している
-由布院の溝口さん、中谷さん、時松さん
-山形庄内の風間さん、奥田さん、金子さん
-別府の菅さん、鶴田さん、野上さん
・カキの養殖業者でさえ、森を守る時代!
→地域をむさぼる産業から地域を耕す産業(Communi-Culture Industry)へ
かのさと体験観光協会(岡山県新見市)仲田芳人さん
・まず寄り添う
-(個人ではなく)集落でやるならルールが必要
-ちゃぶ台返しも日常茶飯事→議事録の確認から
-受容の心:「来年はいい年になるじゃろう!」→最大の売り
・「事件は現場で起きている!」
-交流で残るのはゴミと疲れだけ→続けるためには経済を!
・グリーンツーリズムは「地域を挙げた商い」「福祉=経済+健康+生きがい」
・喜びの共受、「よう来てくれた」「10年若返った」
・都市部の理解者・ファン(=リピーター、サポーター)づくり
「行事」よりも「福祉+経済」が大切
案件ベースの予算鳥では無理
自分の子どもの体験させなかったものを都会に子どもたちにしてもらう。
『新しい公共』は全額借金!
2年後地域に資金が循環するしくみが必要となる。
地域にどれだけのお金が必要か?
何のために、いくら欲しいのか?必要か?
参加費無料のイベント、講座はやめる。
NPOが価格破壊をしてはいけない。
今後数年、必要性の高い課題
子ども・子育て、高齢者、水・環境、多文化共生
・地域の「必要性の高い課題の特定」と「資金需要予測と事業基盤特性に応じた支援」をしないなら
「新しい公共」支援事業と従来型の助成制度とどこがどう違うのか?
自分たちの力で自治出来る『力』を!
地域にできる力を育てる。
「新しい公共」の支援事業
中間支援の仕事→しくみを作る。基盤を作る事
講師 IIHOE[人と組織と地域のための国際研究所]代表 川北秀人氏
NPOは「一歩先の視野」を持って「半歩先のプログラム」
中間支援は「二歩先の視野」を持って「一歩先」しくみづくり
趣味ではない。
現場で起こっている事、次起こりそうな事を知っていることで資金が集まり、市民活動と市民運動が一度に行える。
中間支援の仕事。
CSOがより良い活動ができるように次を予見し、企業、市民、行政に訴える事。
団体の支援を効果的に行える事。
2010年は画期的な年
・民主党&「政権交代」への失望
・世界第2位の経済大国の終焉→10年後中国の半分にもならないだろう
・市民が作った会計基準完成!
・税制改正大綱に「寄付金の税額控除」、「新PST(絶対基準:3,000円×100人導入)」、「5分の1本則化」、「条例指定法人へのPST免除」、「認定事務は国税庁→都道府県へ」→公益性の有無が重要視されている
・「社会起業家」、「プロボノ」、「新しい公共」、
-社会起業家バブル!
-「新しい公共」支援事業!?
2012年シンドロームに備える!
・アメリカ等大統領選挙(保守化・保護貿易化の加速)
-世界中で「ねじれ」
・京都議定書第1約束期間最終年→新制度!
-環境税も今年スタート
・団塊の世代が65歳に→年金をもらい始める!
・ふるさと雇用再生事業・緊急&重点分野雇用創造事業の終了→25万人が雇用期間終了!
→ちゃんと食べていけるようなサバイバル力を!
-ふるさと2500億+緊急4500億+重点3500億=1.05兆
・ふるさと:10年度当初計画で950億円・2.6万人(@365万円)
・緊急+重点:同2500億円・18.1万人(@138万円)
地域にある程度余裕があって、行政に頭の柔らかい人がいる時にできるとこのが協働。
今は「総働」しなければならなくなっている。
協働から「総働」へ
雲南市(島根県)の地域自主組織のすごさ←ホームページもすごい!
→「公民館」から「交流センター」へ 公民館33館すべて民営。マネージャーが管理
-公益的な生涯学習から公共サービスへ
・行政→中長期的視点で地域を耕す仕組み
・CSO→公共サービスを担う意欲とスキル
互いにそれを持っていないと協働はできない。
地域産業は狩猟か農耕か?
・本当にすごい観光地は、自らを耕している
-由布院の溝口さん、中谷さん、時松さん
-山形庄内の風間さん、奥田さん、金子さん
-別府の菅さん、鶴田さん、野上さん
・カキの養殖業者でさえ、森を守る時代!
→地域をむさぼる産業から地域を耕す産業(Communi-Culture Industry)へ
かのさと体験観光協会(岡山県新見市)仲田芳人さん
・まず寄り添う
-(個人ではなく)集落でやるならルールが必要
-ちゃぶ台返しも日常茶飯事→議事録の確認から
-受容の心:「来年はいい年になるじゃろう!」→最大の売り
・「事件は現場で起きている!」
-交流で残るのはゴミと疲れだけ→続けるためには経済を!
・グリーンツーリズムは「地域を挙げた商い」「福祉=経済+健康+生きがい」
・喜びの共受、「よう来てくれた」「10年若返った」
・都市部の理解者・ファン(=リピーター、サポーター)づくり
「行事」よりも「福祉+経済」が大切
案件ベースの予算鳥では無理
自分の子どもの体験させなかったものを都会に子どもたちにしてもらう。
『新しい公共』は全額借金!
2年後地域に資金が循環するしくみが必要となる。
地域にどれだけのお金が必要か?
何のために、いくら欲しいのか?必要か?
参加費無料のイベント、講座はやめる。
NPOが価格破壊をしてはいけない。
今後数年、必要性の高い課題
子ども・子育て、高齢者、水・環境、多文化共生
・地域の「必要性の高い課題の特定」と「資金需要予測と事業基盤特性に応じた支援」をしないなら
「新しい公共」支援事業と従来型の助成制度とどこがどう違うのか?
自分たちの力で自治出来る『力』を!
地域にできる力を育てる。
「新しい公共」の支援事業
中間支援の仕事→しくみを作る。基盤を作る事
Posted by On y Va! at 21:16│Comments(2)
│研修会
この記事へのコメント
今回は熱いレポートがバンバンでますね。
私も書きたいんですが…、忙しい…。
私も書きたいんですが…、忙しい…。
Posted by 呼子お助け
at 2011年01月21日 23:56

>呼子お助けさま
レポート期待しています!
他の方が書かれたものを読むと自分の網に引っ掛かってない言葉が出てきて勉強になります。
レポート期待しています!
他の方が書かれたものを読むと自分の網に引っ掛かってない言葉が出てきて勉強になります。
Posted by On y Va!
at 2011年01月22日 16:21
